冷え性サインに気付いていますか?
10月1日は「中秋の名月」でしたね。
夜空をみあげてみましたか?
長引いた猛暑からようやく解放されて、
スーパーに並ぶ秋のおいしい野菜や果物にわくわくしたり、
お花屋さんを彩るかわいい草花に癒される、嬉しい季節になりました。
そんな秋ですが、寒暖差や気圧の変動が激しい油断禁物な季節でもあることご存知でしたか?
なんとなく疲れが取れにくかったり、食欲が出なかったりー、
カラダからでている「秋冷え」「冷え性」サインに気づけているでしょうか?
さっそくチェックしてみてください。あなたはいくつあてはまりますか?
□平熱が36度に満たない
□肩こり・腰痛・頭痛・月経痛がある
□むくんだり、便秘になりやすい
□シャワーで済ませることが多い
□冷たい飲み物や食べ物が好き
□手足は冷たいのに上半身がほてる
→3つ以上あてはまったら… ”冷え性”かも!?
カラダが冷えると、血行や代謝が悪くなり自己治癒力が低下します。
内臓の冷えは肩こりや頭痛、不眠・食欲不振の原因となり免疫力が低下したり、
女性は妊娠しづらくなってしまったり…。
腸が冷えると便秘や下痢の原因にもなります。
秋が旬のおいしいものや体を温める食べ物を積極的に召し上がって、
なるべく毎日湯船につかってじっくり温めて、適度な運動もよいですよ。
気持ちの良いシーズンを迎えられるように、
毎日の暮らしのなかでできる”冷え対策”をご案内します。
●おふろにゆっくりつかりましょう
温めの温度でゆっくりじっくり…30分以上お湯に浸かってリラックス。
●水分の取りすぎに注意しましょう、摂った水分を排泄することが大事です
体に余分な水分が残ると冷えの原因となります。
15分程度のウォーキングやストレッチをして体をうごかしましょう。
●体を温める食材をたべましょう
生野菜よりも温野菜、冷たいジュースより白湯にして…体の内側から温めましょう。
南瓜やゴボウ、卵・黒ごま・山芋・生姜などの食材は体を中から温める効果がありますよ。
黄色やオレンジ色、茶色など暖色系の食材や、寒くなってくる季節に旬をむかえるお野菜などです。
毎日のお食事に取り入れていくことで代謝をアップしてくれます。
女性の7割が悩んでいると言われる”冷え性”
生理痛や月経不順、不妊、更年期障害、自律神経失調症、、、
「冷えは万病の素」と言われるように放置しておくと様々な悪影響が起きてしまいます。
生活習慣の改善や鍼灸治療などでお身体の調子を整えながら、冷え体質をかえていくことをおすすめします。
鍼灸療法はツボを刺激することで、
自律神経を整え、血行を良くし、臓器の機能を活性化し、女性ホルモンのバランスを整えます。