多嚢胞性卵巣症候群(PCOS)と不妊鍼灸

【多嚢胞性卵巣症候群/PCOS】

卵巣で通常より多くの男性ホルモンが分泌され、卵胞がうまく育たず排卵しにくくなる疾患です。
月経異常不妊が主訴となることが多く、検査を行うとPCOSだったというケースも少なくありません。
国内では生殖年齢女性の6〜10%に認められる疾患として報告されており、決して稀な不妊原因ではありません。

◇症状◇

まず第一に月経異常が認められます。
月経異常とは以下のいずれかを指します。
・無月経
・月経周期が39日異常3ヶ月以内の稀発月経
・排卵を伴わない月経

その他に、「成長しきっていない小さな卵胞が多数みられること」や「血中男性ホルモン高値もしくはLH基礎値高値かつFSH基礎値正常といったホルモン分泌異常」が診断項目となります。
PCOSの特徴的身体所見として男性ホルモン高値による肥満や多毛、ニキビ増加などが挙げられますが、日本ではむしろ痩せ型の患者様が多く、肥満・多毛などを呈するPCOSの方は全体の20%程度だとされています。

妊娠希望の方ですと、卵胞がうまく育たないため排卵がスムーズに行われにくくなり、不妊の原因となります。
またPCOSの方の中には高プロラクチン血症を合併する方やインスリン抵抗性を持つ方がおられます。
それらの内分泌異常も卵胞の発育抑制や卵質低下につながる可能性があり、排卵障害や流産率の上昇に関与していると考えられています。

◇現代医学での治療法◇

◆セルフケアにおすすめのツボ◆
 以下、多嚢胞性卵巣症候群(PCOS)の症状に効果があるツボをご紹介します。

  よい卵子をつくるために、胃腸の調子を整えて消化吸収をよくすることが大切です

 

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